院長挨拶
院長の田中宏樹です。
ホームページをご覧いただきありがとうございます。
目の不調は生活の質を大きく左右します。目に異変を感じながらの生活は不便というだけでなく、放っておくと視力を失うこともあります。
しかし、早めに受診し、きちんと治療すれば、目の健康を取り戻すことができます。
目の病気からの回復は、文字どおり“目に見えて”良くなったことが実感できます。まさに、そこに私が眼科の道を選んだ理由があります。
治療の効果がわかりやすく、患者様に満足を感じてもらいやすい眼科診療は、医師としてやりがいがあると思ったのです。
それ以来、眼科専門医として臨床経験を積み、学会での発表を重ね、診察と手術の精度を磨いてまいりました。
39歳の時には、眼科専門医療機関として140年の歴史と有数の規模を誇る井上眼科病院グループで西葛西・井上眼科病院の院長を拝命し、診療にあたってきました。
国内でも指折りの手術件数を誇る病院の責任者として、数えきれないほど執刀してきたという自負があります。
手術件数としては白内障手術、網膜硝子体手術の次に、緑内障手術、眼瞼下垂手術が続きます。
さまざまな症例を診てきた経験を活かし、ドライアイや飛蚊症などの一般的な目の不調から手術が必要な病気まで、あらゆる目の疾患に対応しています。
治療後、「よく見えるようになった」と言っていただけるのはたいへん嬉しく、特に、他の医療機関で治らなかった患者様が私の手術で回復して笑顔になるのは医師冥利に尽きます。
年齢を重ねると、誰でも目に症状が現れるものです。
見えにくさを我慢し続けるのではなく、早めに受診していただき、治療を開始してクリアな視界を取り戻していただきたいと思っています。
当眼科では、“患者様が満足する診療”を目指しています。医療機関として目を健康に導くことはもちろんですが、相談しやすい雰囲気、丁寧な問診と検査、わかりやすい説明などを提供することが、患者様に満足を感じていただくためには必要だと考えています。
目に不調を感じたら、どんな症状でもまずは気軽にご相談ください。
あなたの目の主治医として、目の健康を取り戻す医療を追求してまいります。
院長 田中宏樹 プロフィール
2007年、筑波大学医学専門学群卒業。名古屋掖済会病院、国立病院機構東京医療センターで眼科診療の経験を積み、国内で有数の規模を誇る井上眼科病院グループの西葛西・井上眼科病院にて勤務。2021年からは院長を務め、診察や手術とともに後進の育成も行なってきた。
特に白内障手術、網膜硝子体手術、緑内障手術、眼瞼下垂手術の経験が豊富で、年間の手術件数は2000件を超える。
恩師である眼科の元教授に、多くの弟子の中から執刀医に選ばれるほど信頼が厚く、他の眼科医からも治療困難患者の手術依頼が絶えないなど、難易度の高い症例にも対応できる技術に定評がある。
2023年、目の病気で悩む方を一人でも多く救うため葛西駅前たなか眼科を開業。丁寧な診察、短い時間で終わる手術で、肉体的負担と精神的不安を最小限にする診療を行う。
治療が難しいと言われた方の最後の砦としてだけでなく、小さな症状でも気軽に相談できるかかりつけ眼科医として“満足を得られる眼科”を目指し、地域医療に邁進している。
学歴・職歴
2007年 | 筑波大学医学専門学群 卒業 |
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2007年 | 名古屋掖済会病院 |
2009年 | 独立行政法人国立病院機構 東京医療センター眼科 |
2014年 | 西葛西・井上眼科病院 |
2016年 | 西葛西・井上眼科病院 医局長 |
2018年 | 西葛西・井上眼科病院 副院長 |
2021年 | 西葛西・井上眼科病院 院長 |
2023年 | 葛西駅前たなか眼科開院 |
資格
- 日本眼科学会認定眼科専門医
- 身体障害者福祉法指定医
- 難病指定医
- 視覚障害者用補装具適合判定医
- ボトックス認定医
- オルソケラトロジー認定医
- PDT(光線力学的療法)認定医
- CTR(水晶体嚢拡張リング)認定医
- iStent認定医
所属学会
- 日本眼科学会
- 日本眼科手術学会
- 日本白内障屈折矯正手術学会
- 日本緑内障学会
- 日本網膜硝子体学会
- 日本糖尿病眼学会
- 日本眼形成再建外科学会
クリニック推薦文
眼科医が勧める眼科名医
田中先生は、筑波大学を卒業後、東京医療センター眼科で研修を積み、2013年にお茶の水の井上眼科病院の分院である、西葛西・井上眼科病院に入職されました。私はその時にその病院の病院長でした。西葛西・井上眼科病院は、東京の城東地区で地域医療施設として、白内障や緑内障などの診断と治療をしてきました。その病院の得意分野として網膜剥離や眼底出血などの網膜・硝子体疾患や小児眼科などの専門分野の病気を広く治療し、国内ではその領域で有名な病院です。田中先生はこの病院で10年間、白内障、緑内障に加えて網膜剥離、糖尿病網膜症や網膜静脈閉塞症などの眼底出血の治療などで研鑽を積み、病院長としても活躍していました。その間の数年間は、私は上司としてまた眼科の先輩として共に働きました。すべての患者さんに田中先生が優しく誠実に接し、病気を分かりやすく説明し、また完璧な手術をする様子を見てきました。
私は眼科医でありながら動脈硬化や高血圧が原因で起こる眼底出血と黄斑上膜という病気にかかりました。患った右眼の黄斑上膜が徐々に進行して矯正視力が(0.3)に低下した時点で、「硝子体手術をしてください」と田中先生にお願いしました。私の周りには大勢の眼科の先生がいます。「自分の眼を手術してもらうのに誰が一番信頼できるか?」自問した結果、「眼科医が勧める眼科名医」という観点から、田中先生を選ばせてもらいました。手術は順調に終わり、現在は視力が矯正(1.0)に改善し、白内障手術も同時にしたので明るくなって快適です。眼底出血や黄斑上膜に限らず、何か眼に問題があったら、「眼科医が勧める眼科の名医」の田中先生に診断してもらい、治療を受けて下さい。
東京女子医科大学眼科名誉教授、元西葛西・井上眼科病院院長
堀 貞夫
医師紹介
太刀川 貴子(担当:1,3,5水曜日午前)
所属
- 東京都立大塚病院 眼科 部長
専門分野
- 眼科一般 (白内障・斜視・弱視)
讓原 大輔(担当:毎週土曜日)
所属
- 東京都立大塚病院 眼科 医長
専門分野
- 眼科一般(白内障・網膜疾患)